REQEをはじめたきっかけ

初めて、SNS上で自分の作品を売るサイトに登録した。私のつけた価格よりもまわりのアーティストの方は、ほとんどの方が価格設定が低い。

たぶん、他のアーティストの方からしたら「何考えてこの価格をつけてるんだろう❓売れる訳ない‼️」と思われてるんじゃないかと推測している。

ただ、私は絵を売れればいいと思っているのではなく、私の作品が欲しいと思う人に出逢いたいと思っているだけだ。

昔、私が個展をしていた時に母が勤めていた病院の先生が写真を習われていて、その写真のカメラマンの先生がたまたま病院に置かせてもらっていた私の個展の案内を観て来て下さった。

その先生が私の作品を気に入ってくださって、先生の写真展に先生の写真とのコラボ作品として私の作品を並べていただいたということがあった。

その流れで先生のお付き合いのあった会社の主催するスペインの展覧会で作品を飾ってもらうという機会もあった(私は現地には行ってませんが💧)

その先生が教えてくださったこと。
私はそれまでヨーロッパなどの田舎の風景や昔の衣装などが好きで、そうゆう雰囲気の絵を多く描いていた。

でも先生は日本人だから、世界から見たらもっと日本の良さをアピールする絵を描いた方がいいよと教えてくださった。
そこから、和の作品もたくさん生まれた。

目にウロコな話だった。
今までどうして身近なところに目を向けていなかったんだろうと。。

そしてもうひとつ先生が教えてくださったのは絵を安売りしてはいけないということ。

絵を安く売ればもっと売れるのかもしれないけれど、それは同時に自分の価値も下げてしまうということ。

値段が安いから買う絵ではなく、私の作品を気に入って、欲しいと思ってくださるということが私の望むこと。

かなり高飛車に思われるのかもしれないけれど、自分の絵に誇りを持って、これからも活動を続けていければいいと思う。

まずはそのスタート。

カエルイラスト アトリエnao_michael

カエルイラストを中心に描いています 観ていただいた方に癒しとぬくもりを届けたいです 2023年3月15日(水)〜3月20日(月) たなか なおみ癒しのKA・E・RUアート 「午後のお茶会Ⅵ」終了しました お越し頂きました皆さまありがとうございました

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